「あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー」レビュー 

「あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー」(ひすいこうたろう著)を読みました。

とってもいい本だったので紹介します。

「あした死ぬかもよ」

センセーショナルなタイトルでドキッとしますね(; ・`д・´)

どうですか?

そんな風に考えたことありますか?

僕は時々考えます。

あした死ぬかも、、、

あした死ななくても明後日死ぬかも。

または来週、来月、来年、5年後、10年後、、、、

そんなことは誰にもわからないですね。

「あした死ぬかもなんて考えたくもない」

「いやじゅうぶん健康にも安全にも気をつけているから大丈夫大丈夫」

「日本の平均寿命を知っているかい?人生100年時代ともいわれているしきっと長生きするさ」

いろいろあるかと思います。

今日事故で亡くなった方もきっと朝家を出る時にはまさか自分がこの世を旅立つ日が今日になるだなんて思いもしなかったでしょう。

そのまま学校や職場へ行き勉強や仕事をして友人と会話をしていつものように毎日が続き年を重ねていくものだと思っていたかもしれません。

後悔なく生きていますか?

やりたいことをやっていますか?

今日を大切に生きていますか?

この本はそんなことを27個の質問で強烈に問いかけてくれる一冊です。

著者は最初に「人生を終える日、どんな気持ちになっていたら最高ですか?」とあなたに問います。

どうですか?

年老いた自分は病院のベッドで家族に囲まれ幸せな気分で最後の時を迎えることを想像しますか?

最高の気持ちなんて人それぞれですね。

ではそれが明日起こることだとしたら?

「え、ちょっと待って」

「まだ早い、心の準備ができてない!」

「あれもこれもしてみたかった。あそこにも行きたかったしあんなことやこんなことも(;_:)」

僕は思うんです。

長生き前提で生きてる人多すぎません?

やりたくないことや老後の備えの為に毎日ストレス貯めすぎてません?

日本人は世界的に見ても特に不安になりやすい人が多いそうです。

また忍耐や我慢を美徳とする価値観、他人の目を強く気にしたりみんなと同じようにさせる同調圧力なんかも影響してるのかもしれません。

でも心身に不調をきたすまで我慢してストレスをためることに意味はあるんでしょうか?

もっと今現在に重きをおいて生活を楽しんでいいんじゃないでしょうか?

去年、僕の大切な友人が突然亡くなりました。本当に突然のことでした。

自分と同じくらいの年齢の有名人が病気などで突然亡くなるニュースもよく目にします。

それが自分であってもなにもおかしくない。

あした突然の事故や病気でふとこの命が終了するかもしれません。

例えば死の間際に一瞬考える時間があったとして、

「あれもやりたかった。これもやってみたかった。」

とか後悔の念でいっぱいだったら悲しいなと思います。

なのでできる限り後悔の無いよう毎日をせいいっぱい(楽しく)生きることを心がけています。

アメリカで90歳以上の方にしたアンケートで「人生で一番後悔していることは何ですか?」との問いに対して

90%の人が

「もっと冒険しておけばよかった」

だそうです。

冒険してますか?

今日この瞬間はもう二度と戻ってきません。

「あした死ぬかもよ」

是非読んでみてください。

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