家を建てるなら北海道でログハウス。これ以外にはないといつからか決めていました。
ログハウスを建てた時の話です。
土地を探し始めたのは2014年ころからでした。 そして土地を購入してから転職などが重なり家の建設と移住計画は伸び伸びになっていました。
数年が経ち少し落ち着いてきたころに家の建設と移住計画を再スタートです。
ログハウスメーカー選定
もともと建てるならログハウスと決めていたので全く他のタイプの家は検討しませんでした。
なぜそんなにログハウスにこだわったかというと木のぬくもりが感じられそうで自然の中で暮らす感じを満喫できるのはやはりログハウスだろうと思ったというが一番の理由です。
ですが実際にログハウスなんてそれまで住んだ経験はありませんし住み心地だとか使い勝手だとかメンテナンスだとかは全く知りません。ログハウス雑誌やテレビで見たことある程度でした。
それまで賃貸のアパートとかマンションに住んでいたのでもちろん家の購入は初めてです。なにから始めていいのかわからなかったのでとりあえず札幌にあったログハウスメーカーへ行き展示してあるログハウスを見学させてもらいました。中に入った印象は「わ~いいなぁ~」でした。建物の外観も中の木の感じも。とても気に入りました。
その後そのログハウスメーカーと話を進めようとしたのですが倒産してしまい別のメーカーを探さなくてはなりませんでした。
今度は雑誌なんかにもよく広告を出しているBESS(ベス)というログハウスメーカーです。江別に展示場があったのでこれも北海道鉄道撮影旅行を兼ねて行ってみました。
大きな展示場で何軒もログハウスが展示されていました。自由に見ていいとのことだったので一軒一軒見て回りました。冬の寒い日だったので薪ストーブには火がともされていました。
「あったかい(*’ω’*)」
炎がゆらゆらしている雰囲気もいいしログハウスにはとてもマッチしています。そして何よりもあったかい。灯油やエアコンの暖かさとは違った感じの暖かさです。
ここでもう薪ストーブ導入は決定しました。これは絶対にはずせないアイテムだと思いました。夢は広がります。もう自分の家で薪ストーブの前でくつろいでいるところを想像していました。完全にログハウスメーカーの思うつぼですね。
当時は海外勤務で毎月の休みに北海道に来ていたので他のメーカーを探して色々比べて検討してとかしていたら建設スタートは何か月、何年も先になりそうだったというのもありますがとても気にいったので他のメーカーをあたることはしませんでした。他を検討もしないで決めるなんて大きな買い物なので近所に住んでいて時間のある方にはお勧めしない決め方ですね。
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建築プラン・予算計画
そうと決まったら営業の人と一緒に建設計画のスタートです。
まずそのメーカーでは何種類かのログハウスのモデルがあったのですがその中でも最も「ザ・ログハウス」的な感じの物に決めました。
続いて間取りと家の大きさはいくつか選べたのですが当時独身で一人で住み時々誰かが来た時に泊まれるくらいの大きさがあればいいかなということで一階にリビングダイニングと他に一部屋、二階に二部屋くらいのサイズでおおまかに決めました。
そして建設スケジュールですが資金計画が決まって契約してから完成まで約一年というざっくりとした計画を作ってもらいました。
ここまでも何度も行ったり来たりしました。
さらに話を進める前には私が田舎に買った土地に家を建てることができるのか地盤調査をしなければなりませんでした。
土地を買った不動産屋からは家を建てられるという前提で買いましたが地盤調査なんかしてません。そんなことをしなければならないというもの知りませんでした。とにかくやってもらわないと先へ進めないので調査してもらいました。「あ~これで「あなたの土地は地盤がグラグラのユラユラでとても家は建てられません」と言われたらあの土地は使い道ないなぁ~」とか考えていましたが結果は良好。「地盤はしっかりしてます。建てられます。」とのことでした。「よしっ!」また一歩前進です。
次の関門は住宅ローンです。ざっくり計算で出してもらったログハウスの建設費用は北海道の中でも特に積雪が多い地域であるため基礎や家の強度は大量積雪バージョンにしなければならないとのことでその分高くなります。薪ストーブやその他オプション諸々とガレージを含めて約3000万円。もちろん一括払いはできないので住宅ローンです。
海外勤務で会社も日本企業ではないためすんなりとはいかない覚悟してましたが予想以上でした。ローンを組むまでこんな時間かかるんだってくらいにここからが長い闘いになりました。
→②住宅ローン編へつづく↓↓ 海外勤務で住宅ローンを組むには