米国株やETFの投資をする時に気になるのが為替手数料と為替レートです。円高の時にアメリカドルを買うとお得ですが円安の時にアメリカドルを買うと損した気分になります。
そこで僕がやっている為替手数料を安くおさえ為替レートをあまり気にせずに楽にアメリカドルに換えて米国株投資をする方法をご紹介します。
楽といっても若干の手間がかかりますのであしからずご了承ください(^^♪
SBI証券と住信SBIネット銀行の口座を開設
始めに SBI証券と住信SBIネット銀行の口座を開設 します。
すでにお持ちの場合はそれを使います。
住信SBIネット銀行の米ドル為替手数料は2021年8月現在で1ドルにつき4銭です。10000ドル買うと手数料400円ですね。キャンペーンの時にはさらに安くなることがあります。
ちなみに他の銀行の米ドル為替手数料は20銭~50銭のところが多いようです。(さらに安いとこもあるかもしれません)
外国株取引口座の開設
米国株の買付はSBI証券口座を開設後、外国株口座を開設している必要があります。
SBI証券にログイン後、メイン画面右下に「外国株」のボタンがあります。
開設前は緑の「開設」ボタンが表示されているのでクリックして指示に従い開設します。
開設されるとオレンジの「取引」ボタンが表示され米国株やその他の外国株の取り引きができるようになります。
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住信SBIネット銀行に日本円を入金
銀行口座を開設したら日本円を入金します。
日本円をアメリカドルで毎日積立
日本円を入金したらアメリカドルに換金します。
この時大きな額まとめてアメリカドルを買ってしまうと急に円安になると損するので、毎日(または毎週、毎月)一定額を買い続けます(ドルコスト平均法)。
毎日一定額の自動積立を設定しておけば日々のレートを気にせずに円安になっても円高になっても少しずつ換金できリスクの軽減につながります。円高の時には沢山、円安の時には少しだけ買うのを自動でやってくれます。
自動積立の設定は最低500円からできます。
もちろん為替レートを見ながら後で自分で積立額を変更することもできます。
ログイン後、商品・サービスメニューから外貨預金を選びます。
外貨預金下の外貨積立を選びます。
次に外貨積立メニューの下の「お申込み」を選びます。
外貨積立お申込みでは買付通貨「米ドル」と買付頻度「毎日」を選びます。「毎週」「毎月」を選択することもできます。
次に一回当たりの買付金額を設定します。
決まったらWEB取引パスワードを入力して完了です。
残高はメインメニューの「残高・明細」の「外貨普通預金」で確認できます。
米国株買付額が貯まったらSBI証券に振り込み
米国株の買付額が米ドルで貯まったらSBI証券に振り込みます。これは自動でやってくれないので自分でやらないといけません。
振込手数料は無料です。
1、SBI証券の口座にログインし「入出金・振替」メニューの「外貨入出金」を選びます。
2、次に「外貨入金」の「米ドル」を選びます。
3、振込金額をドルとセントにわけて入力し取引パスワードを入力。振込指示確認を押します。
4、振込金額を確認したら「振込指示」を押します。
5、振込指示を押すと自動的に住信SBIネット銀行の即時決済サービスログイン画面が出てきます。
ここではSBI証券ではなく住信SBIネット銀行にログインするので間違えないでください。
6、入力内容の確認と国内の個人であること、SBI証券と同一名義であることにチェックを入れて住信SBIネット銀行のWEB取引パスワードを入力、確定します。
7、これで住信SBIネット銀行の米ドルをSBI証券に振り込み完了です。
SBI証券の外貨残高は外貨入出金明細で確認できます。
米ドルで米国株・ETFの買付
外国株式の口座と米ドルの準備ができたのであとはお目当ての米国株やETFを買い付けるだけです。
ログイン後、右下の外国株式「取引」をクリックすると外貨建商品サイトが立ち上がるので商品を検索して買い付けます。
まとめ
為替手数料(1ドルにつき片道4銭)の安い住信SBIネット銀行でアメリカドルを自動で毎日(または毎週、毎月)積み立てにし為替リスクをおさえます。
ある程度貯まったらSBI証券に移して米国株の買付をする。
為替手数料と為替レートが気になる方はこの方法で米国株の買付やってみてはいかがでしょうか?
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