これから薪ストーブを導入してみたい、または今現在薪ストーブを使ってるけどさらにグッズを色々そろえたい。そんな方に向けて薪ストーブ周りの必要な道具やおすすめアクセサリーのご紹介です。ここにある物をそろえて楽しい薪ストーブ生活を送っちゃいましょう(^ω^)
薪&薪棚
薪
薪ストーブなのでこれがないと始まりません(;^ω^)アクセサリーじゃないですが、、、
僕も薪ストーブ使い始める前は薪について全く知りませんでした。
山から木を切ってきて割って乾かすのはちょっと難しい、というかほとんどの人は無理。
では買ったら一体いくらするんだろう。
どれくらいの量が必要なんだろう。
僕の場合ですが11月から3月くらいまで週に5日くらい使用、時間はだいた夕方から夜寝るまででざっくり3㎥くらいは使っていると思います。
薪の価格ですが近所の林業会社で購入しています。1.35㎥(1式)で32000円。
北海道庁のホームページに薪を販売している業者のリストがあるのでチェックしてみてください。
北海道庁HP参照:北海道の薪の販売情報
とりあえず必要な分だけ少しずつ買うならネットでも販売している業者が沢山あります。
薪の消費量は使い方で大きく変わってきます。初めての時はどれくらい使うかわからないのでちょっと多めに用意しておきたいですね。
購入する時の注意点ですが、薪は重くてかさばるので送料が結構かかってしまう場合があります。送料込みで計算して価格を比べましょう。
薪棚・薪ラック
薪を大量にストックしておくには積んで置いておく場所(棚)が必要になってきます。
屋外または屋内の広い場所にはやや大きめの薪棚を用意しておけばシーズン中の薪を大量にストックしておくことができます。自作するのも楽しいですが手っ取り早くおしゃれな棚を置くのもいいですね。
薪ストーブのすぐそばにはその日使う分をストックしておく小さめの薪ラックがあると便利です。
耐熱グローブ
ストーブの扉の開け閉めや薪を中に入れる時、ダッチオーブンやピザパンの出し入れなどにこれは必要です。
腕まで覆ってくれる長いものがおすすめです。
また薪は素手でさわると木の皮や繊維が指に刺さるので薪を積んだりする時にも厚手の革手袋は必需品です。
温度計
これを目安に薪ストーブの温度管理をします。適正温度内で安定させるとススがたまりにくいです。
木材水分計
薪ストーブに使う薪の乾燥度合いは水分が15~20%くらいがいいといわれています。
木材水分計があれば薪がどのくらい乾燥しているかが一目でわかります。
ケトル
薪ストーブは灯油ストーブと比べると部屋が乾燥しやすくなります。ケトルに水を入れておくと部屋の乾燥し過ぎを防ぐことができます。
加湿に特化したスティーマーを使用するのもありですね。
お手入れ・お掃除関連
薪ストーブ周りは木屑や灰などで意外に汚れます。きれいに保つにはここにあるような道具があると便利です。
アッシュスクラッパー(灰かき棒)
薪を炊いて使い終わると灰がたまってきます。
この棒でたまった灰をかき出して下のトレイに落としたり、灰をある程度残しておき平らにならすのに使います。灰は保温効果があるので少し残しておきます。
ツールセット
ほうき、シャベル、トング、火かき棒などがセットになったものもあります。インテリアとしてもいい感じですね。
掃除機
薪ストーブを使っているとどうしても木くずや灰が周りに散らばります。
ほうきと塵取りでもいいんですが薪ストーブ周り用にコードレス掃除機が一台あると手軽にできてとても便利です。MakitaやHikokiなどのバッテリー式なら同じバッテリーをその他のマキタ・Hikoki製品のインパクトドライバーや丸ノコ、電動刈払機などにも使いまわせるのでいいですね。
ガラスクリーナー
ガラスが煤(すす)で黒くなってきたらせっかくのユラユラ炎が見えなくて楽しみが半減します。
ガラスはきれいにしておきたいですね。多少の汚れなら湿らせたティッシュに少し灰をつけてガラスを拭けばきれいになります。
汚れがひどい時はクリーナーを使います。
薪割り関連
本格的な薪割りから焚き付け用の小さな薪割りまで色々あります。
大きな薪には大きな斧や薪割り機、
焚き付け用の小さな薪にはキンドリングクラッカーや手斧があれば手軽に焚き付け用の薪が作れます(焚き付け用の薪を買うのもありですが)。
キンドリングクラッカーとハンマー
これがあればそんなに危険はなく細かい薪、焚き付け用の薪が作れます。
手斧・鉈
小さめの薪なら手斧や鉈(なた)で割ることもできます。
鉈は枝を払う時にも使えます。刃が欠けるのを防いでくれるので先っちょに突起が付いてるものがおすすめです。
斧
大きな薪づくりには大きな斧が必要になってきます。
薪割り機
斧で割るのは大変、、、そんなあなたには薪割り機
電動薪割り機
手動薪割り機
エンジン式薪割り機
薪ストーブ料理
薪ストーブで料理したいには人はこんなのをそろえておくといいです。
クッキングスタンドとピザパン
薪ストーブピザにはこれが必需品です。クッキングスタンド(五徳)やピザパンは薪ストーブ内のサイズを確認してちょうどいいものを選んでください。
ダッチオーブン
煮る、焼く、蒸す、揚げる、茹でるなどなんでも使える万能鍋。
キャンプや自宅のコンロでも使える。使い方は無限大。
薪ストーブに入れて使用する時はストーブ内のサイズを確認して中に入るものを選びましょう。
(※ちなみにドブレ640CBJならキャプテンスタッグの22cmが入りました。五徳なし炉内直置きです。)
ホーロー鍋(ルクルーゼ)
スープ、シチュー、煮物なんかにはホーロー鍋がいいですね。ルクルーゼ(Le Creuset)なら色んなカラーが選べて楽しいです。
メンテナンス
煙突掃除
煤がたまるので定期的に煙突掃除が必要です。業者に頼むこともできますが自分でするならロッドとブラシを使って下から掃除がおすすめです。屋根に上るのはけっこう危ないですからね。
煙突の長さ、直径を確認してちょうどよいサイズのロッドとブラシを買いましょう。
煙突掃除の際にこの袋を煙突下部に装着し袋内に煤を落とします。
ガスケットと耐火セメント
ガスケットとは薪ストーブの扉の内側についてるロープのことです。
これが劣化してくると扉から空気が入ってしまい炎が安定しなくなります。
劣化したら古いものをはがして新しいものに交換します。
ガスケットの太さ、サイズは薪ストーブの機種ごとに違うので説明書などで確認してから購入しましょう。
ストーブポリッシュ(艶出し)
ストーブ表面の汚れ、ケトルの輪シミ、吹きこぼれはサビの原因になるので定期的にきれいにしましょう。
古くなった歯ブラシなどで焦げ付きや汚れを落とします。落ちない時は柔らかめのワイヤーブラシ、目の細かいサンドペーパーなどできれいにします。その後ストーブポリッシュを塗って乾燥させます。
オリーブオイルを薄く塗りこむことでも艶出しやサビ防止になります。
まとめ
薪ストーブまわり必要な物いろいろありますが自分が使う環境にや生活スタイルに合ったもの、機能的でデザインのいいものを選びたいですね。
楽しい薪ストーブライフの参考になればうれしいです。
ありがとうございました。