北海道に移住してから使い始めた薪ストーブ。焚きつけから徐々に大きな薪を入れ炉内の温度を安定させるまでの手順と乾燥対策の紹介です。
使用している薪ストーブはドブレ640CBJという機種です。
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目次
つけ方
1、 1次燃焼、2次燃焼のレバーを全開にしておきます。→1次燃焼・2次燃焼とは
2、よく乾かした紙、焚き付け用薪、細い枝、端材、葉っぱなどを入れます。
接着剤やインクがたくさん付いたものは避けます。
つきにくい時、すぐにつけたい時は着火剤を使います。
→薪割り台(キンドリングクラッカー)で焚き付け用薪の作り方
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3、バーナーやライターなどで点火します。
4、しばらく扉を開けたまま燃え広がるまで待ちます。すぐに扉を閉めると空気が足りずに消えてしまうことがあります。
5、ある程度火が大きくなったら扉を閉めます。
6、温度が上がってくるまで(100℃くらいまで)は小さめの薪を追加していきます。
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7、温度計の黄色のエリア(200~300℃)になるまで徐々に薪を追加します。200℃を超えたあたりからはかなり火がつきやすくなるのでちょっと大きめの薪を入れていきます。
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8、温度が黄色のエリア200℃付近になったら左下の一次燃焼のレバーを閉じます。200℃以下の低温で閉めてしまうとそれ以上温度が上がりにくくなりススが出やすくなります。
※薪の乾燥状態や空気の入り具合、薪の種類などによっては200℃手前でも火が大きくなりすぎてしまうようなら1次燃焼のレバーを少し閉じて火の勢いを調整します。
9、温度計の針が200~300℃の中に入ったら二次燃焼のレバー(右のレバー)を徐々に閉めて炎を調節します。
※250℃近くになるとかなり大きな薪を入れてもすぐに火がつきます。
10、炎が安定したらあとはゆらゆら炎を楽しむだけです。
時々炎と温度を見て薪を追加したりレバーを開閉しながら調節します。
1次燃焼・2次燃焼とは
一次燃焼・二次燃焼とは
一次燃焼とは薪を燃やすために空気が一次燃焼給用吸気口から入り薪が燃えることをいいます。
二次燃焼とは一次燃焼で出た煙をさらに別ルート(二次燃焼用吸気口)で取り入れ高温にした空気を使って燃やすことを言います。
一次燃焼で出た不純物を含んだ煙を二次燃焼でもやしてしまうのできれいな煙を煙突から出すことができます。
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乾燥対策
薪ストーブは普通の灯油ストーブなどと比べると部屋がとても乾燥します。
乾燥対策にケトルに水を入れてのせておきます。
ケトルのお湯が沸き程よい湿気が部屋をさらに暖かく感じさせてくれます。
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薪ストーブのつけ方動画編
薪ストーブのつけ方動画編↓