アクセルの踏み間違い・シフトレバー間違い防止策 簡単で高価な装置は必要なし

アクセルの踏み間違い・シフトレバー間違い防止策

最近多い車のアクセルとブレーキの踏み間違い、シフトレバー間違いによる事故のニュース。

場合によっては他の車や人を巻き込む大事故になってしまいますね。

そんなアクセルとブレーキの踏み間違い、シフトレバー間違いを防ぐのに役立つ簡単な方法があります。

完ぺきではありませんがかなり役立ちます。

「え、なんだそんなことかよ」と思われるようなことかもしれませんが効果は必ずあります。

高齢者も若い人もベテランドライバーも初心者でも、プリウスでもアクアでも使えます。

この方法は高価な装置を買う必要もありません。

紙にわかりやすい文字で注意喚起の文を書きこみドライバーの目につくところに貼り付けるだけです。

アクセルを踏んで動き出す前、シフトレバー操作前にほんの一瞬でもいいのでこのメモを見て考えてから行動する癖をつけて間違いを防止します。

※踏み間違い防止装置を否定する意図は全くありません。必要性を感じたら積極的に使うべきだと思います。

目次

アクセルの踏み間違い・シフトレバー間違い防止策メモの作り方

1.大きな字でわかりやすい文章で紙にマジックで書き込みます。

内容は「ブレーキ・アクセル確認」「シフトレバー位置確認」の注意喚起です。

紙の大きさ、文字の大きさ、文章の内容は自分で見て一目でわかるもの。

自分でわかるのであれば文章の内容に決まりはありません。もしわかるのであれば記号や絵でもいいです。

2.それを車の中の運転手からよく見える目立つ場所・邪魔にならない場所にセロテープで貼り付けます。ポストイットなどの付箋紙でもいいです。

3.このメモを動き出す前、シフトレバーを操作する前にほんの一瞬でもいいので必ず見て考えるクセをつけます。

重要なポイント

ポイントはメモを見て考えてから行動するところです。

特に車を発車させる時に、、

必ず一瞬でもいいのでメモを見て考えてから行動

アクセル・ブレーキ踏み間違い、シフトレバー間違いはとっさの判断が必要な場面ではなく時間的余裕のある場面でも起こります。

足や手を動かす前、車を動かす前に

「これでよかったっけ?」 → 一瞬メモを見る(または考える) → 「うん、よしOK」 → 手足を動かし、クルマを動かす

こんな感じです。

何度も何度も繰り返しこの方法を発車前にすることで考えてから行動することがクセになります。

その結果間違いを大幅に減らすことができます。

逆にやってはいけないこと、やってしまうと危険なことは、、、

何も考えずに無意識にいつもの流れで操作

長年運転している方は特に車の運転自体は何も考えなくてもできてしまいます。

ですがふとした瞬間、クルマの運転に限らず自分でもわからないうちにやってしまうミスってありますよね。

例えば、、、

メガネを置いた場所がどうしても思い出せなかったり、

お米の水の量を間違えたり、

家の鍵を閉めたかどうか思い出せなかったり、

などです。

単純に老化による記憶力の衰えってこともありますが、思い違い、勘違いなどはどの年代の誰にでも起こります。

特にいつもやっていることほど無意識になりすぎていてなんで間違えたのかすら考えてもわかりません。

クルマの運転もあまりにも日常の無意識的な動作になりすぎていることがあります。

運転の全ての場面で意識的に緊張しながら行動する必要はないかもしれませんが、

特に「意識的」に運転しなければならない重要な場面があります。

発車前の動作もその一つです。

ブレーキ・アクセルの間違い、シフトレバー間違いは大きな事故につながってしまうことがあります。

なので必ずほんの一瞬でもいいので考えてから行動をすると間違いを大幅に減らすことができます。

パイロットが使うメモ

この方法は飛行機のパイロットも使っています。

沢山の作業をしていると忘れてしまいそうなことをメモして貼っておきます。

例えばシートベルトサインを入れるタイミング

周波数や高度、方位、コンピューターに入力する数字などをメモして確認できるようにしておくことがよくあります。

また沢山あるスイッチ類を操作する前には必ずちょっと考えて間違いないかを確認してから操作します。

これは年齢とか経験にかかわらず誰にでも起こる記憶違い、思い違い、勘違い、思い込み、疲労、などで間違いを防ぐためです。

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誰でも間違うことを意識する

どんなに意識的に注意して運転しても間違いは起こってしまうことがあります。

人間なので100%間違いをなくすことは不可能です。

クルマという場合によっては危険な乗り物を日常的に運転していることを意識すること。

誰でも間違いはあることを意識すること。

そしてそれが自分にも起こる可能性がいつでもあることを意識していることは単純な間違いで重大な事故を起こしてしまわないようにするために運転者ができる重要な安全対策です。過信は禁物ですね!!

まとめ

メモを見てちょっと考えてから行動は簡単な方法ですがアクセルとブレーキの踏み間違い、シフトレバーの操作ミスを減らすことができます。

運転免許返納って方法もあります。ですがもし運転がちょっと心配なお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんがいたら教えてあげてください。もちろん年齢関係なく使える方法なので若い人も使ってください。

繰り返しになりますが、

手足を動かす前、

操作をする前、

車を動かす前に、、、、

一瞬でもいいので考えるというアクションを加えて下さい。

これだけで間違いは必ず減らすことができます。

ミスを減らす方法のひとつとして使っていただけると嬉しいです。

ありがとうございました。

雪道の運転方法↓↓

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