アラスカ鉄道の旅 冬のフェアバンクスからアンカレッジ

アラスカ鉄道の旅 冬のフェアバンクスからアンカレッジ

1994年、カナダでの一年間のワーホリ終盤にカナダ・アメリカ3カ月の旅に出ました。

その年の9月にバンクーバーから始まった旅はロッキー山脈を巡った後VIA RAIL PASSを使ってカナダを横断しトロント、オタワ、モントリオール、ケベックシティ、アメリカに入りシカゴ、ニューヨーク、ワシントンDC、ボストン、バーハーバーからカナダへ戻りハリファックス、モンクトン、プリンスエドワード島、そしてバンクーバーへと戻ってきていました。

カナダへワーホリ初海外一人旅↓

その旅の最後、アラスカに行くことにしました。

どうしてもオーロラが見てみたかったのです(その前年にカナダのホワイトホースへオーロラを見に行ったのですが天気が悪く見ることができませんでした)。→カナダ横断バスの旅

目次

計画ルート

ルートはアラスカ州の州都ジュノーから飛行機に乗りフェアバンクスへ(ジュノーまではカナダのプリンスルパートからフェリーで入っていました)。そこからアラスカ鉄道アンカレッジまで行き飛行機でカナダのバンクーバーまで戻るというものでした。

出典:Alaska railroad HP

ジュノーからフェアバンクスへ

ジュノーでマークエア(Markair 参考:wikipedia)とういう航空会社のチケットを買いアンカレッジ経由でフェアバンクスへ。

アンカレジでは経由便なので降りる人だけが降機してフェアバンクスまで行く人は席に着いたままです。

フェアバンクスでは宿をとっていなかったので空港に置いてあったパンフレットにのっていた激安の民宿のような宿に泊まることにしました。もちろんネットも携帯もないので公衆電話から電話すると幸い空室でした。

空港から街までは歩いていくにはかなり遠くローカルバスもありませんでした。11月とはいえ気温はマイナス20℃くらいでとても寒かった記憶があります。

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とりあえずタクシーで宿まで行きました。宿は普通の二階建ての家でした。間違えたかと思い住所を確認して恐る恐るチャイムを鳴らすと中から鼻水をたらしたおじいさんが出てきました。さっき空港から電話した者だと伝えると「ok ok」といって部屋へ案内してくれました。部屋もごく普通の狭い部屋。「リビングも自由に使っていいから」と言われました。

部屋に荷物を置いてリビングでくつろいでいると別の若い男の人が宿(家)に入ってきました。宿泊客ではなさそうです。彼も同じくリビングくつろぎ始めたので聞くとこの家の部屋を借りていて近くで働いているとのことでした。

このちょっと変わった感じのこの宿(家)に4日間滞在しました。

オーロラを見る

4日間もあるので一日くらいはオーロラが見られるだろうと期待していました。

結果、、、

毎晩見られました。

(画像はフリー画像のものです。当時いいカメラも持っていなかったため写真は撮れませんでした。当時のイメージはだいたいこんな感じです。家はこんなにボロくはなかったですが)

緑色の薄いカーテンのような光がゆらゆらしながら形を変えていきます。宿は町中だったので周りはわりと明るかったのですがそれでも見ることができました。

(これは2019年にまだB777のパイロットをしていた頃にカナダ上空でコックピットから撮ったものです)

そう毎晩簡単にみられると逆にありがたみがなくなるなと少し感じてしまいました。

4日間滞在中に一度でもオーロラが見れればいいな~と思っていてあっさり見れてしまい昼間は特にすることもないのでブラブラしていました。街を散策したり買い物行ったり。ただ寒すぎて長時間はあまり外にいることができませんでした。

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フェアバンクスからアラスカ鉄道でアンカレッジへ

アンカレッジまでは鉄道に乗ると決めていたのですが切符も買っておらず列車がいつ運行されているかも知らなかったのでまずは駅へ行って聞いてみようと思いブラブラがてら行ってみました。

閑散とした駅には列車はおらず駅の切符売り場には係の女の人が一人いるだけ。

アンカレッジまでの鉄道の時刻と料金などを聞くと親切におしえてくれました。

聞くとオフシーズンの冬場はフェアバンクスとアンカレッジ間を一週間に一往復のみ運行しているとのことでした。料金はいくらだったか忘れました。

運行日と出発時間を聞いて切符を買いました。

切符売り場のおばさんは「重要なことを一つ。絶対に忘れないで」というので何かと思ったらアンカレッジまでは約12時間、食べ物は途中で売ってるとこもないし買えないし絶対になにか持ってきてとのことでした。これは重要です。

アンカレッジまでの列車が出る日になりました。

鼻たれおじいさんには別れを言うことができずそのまま早朝宿を後にしました。

駅に着くと列車は来ていました。三両編成です。一番前がディーゼル機関車、二両目が乗客用の客車、三両目最後尾が荷物車となってました。

お客は全部で二人。自分ともう一人、聞くとドイツから旅行できていた女の人でした。この季節に一人旅とは自分と同じかなり変わった人です。

言われた通り12時間の長旅に備え食べ物を買い込んできました。切符売り場のおばさんに別れを告げ乗り込みます。ホームはありません。地面から客車の階段を使い車内へ入ります。車内にはもう一人車掌が乗っていました。

列車は出発し早朝のフェアバンクスの街を抜けるとどこまでも続く真っ白な雪の荒野です。北海道の北の方に景色は似てるかもしれません。列車ゆっくり走ります。景色をみながら買ってきたお菓子やパンを食べる以外には特にすることもありません。

photo from pixabay

途中時々何もない荒野で列車が停車しお客がぽつぽつ乗り込んでは降りていきます。

時刻表にはフラッグストップ(flag stop)と記載されている場所がいくつかあります。フラッグストップとは乗りたい人が旗を上げ、列車が止まってくれるというとても長閑なシステムです(今でもあるかどうかはわかりませんが)。

また途中車掌が「動物がいるから見せてやる」と言って運転手にトランシーバーで連絡して列車を止めてくれました。鹿かなにかだったと思います。それよりもそんなことで列車を止めてくれることに感動してました。

フェアバンクスを出発して約12時間後列車はアラスカ最大の都市、アンカレッジに到着しました。夜の7時頃だったと思います。あたりはもう夜です。アンカレッジの駅は街のはずれにあり歩いて中心部まで行くことができます。

アンカレッジではユースホステルに泊まりました。ここでも四日間ほど滞在した後飛行機でバンクーバーへ戻りました。これがカナダワーホリ最後の旅行でした。

コロナ騒ぎが収まりチャンスがあればまたアラスカ旅行しようと思ってます。

上の写真は2018年に訪れた時のアンカレッジ駅と街並みです。1994年の写真がどこかへいってしまい見つからず見つけたらアップします。

2019年に撮影したアラスカ鉄道↓

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