高校や大学を卒業後の進路を決める時に何か一つに決めなければならないけどなにもやりたいことが見つからない。
転職したいけど踏ん切りがつかない。
もっと自由に働きたい。
自由に生きたいのになんか一つのことにこだわってしまう。
自由に生きたいけどなんか怖い。
焦って決められない。
何がやりたいのかわからない。
自分には何がむいてるのかわからない。
そんな人に向けて自分の経験から考えてみました。
最近でこそ価値観はかなり多様化し一つの会社に入社すると定年まで働くという考えは変わりつつあります。企業も時代の流れと共に業績に応じて終身雇用制度を見直す動きも広がっています。
転職するメリット・デメリット 現在をより楽しく生きるために↓↓
ですがまだまだ転職回数が少し多いだけで次の就職に不利にはたらくこともあります。
もちろん考え方、生き方は自由なので人それぞれです。
あくまでも僕の考えということで。
やりたいことが特にない、わからない、何が向いてるのかわからないって人は、
一つのこと(仕事)に決めてそれをずっとやり続けなくてもいい。
もっと自由に色んなことをやってみればいい。
色々やっているうちに何がやりたいのか、好きなことは何なのか、自分には何が向いているか、なんてことがわかってくる。
僕はそう思っています。
もちろん今すでに「これだ」と決めた目標ややりたいことがあるならそれに向かって一生懸命に取り組むことはとても重要だと思います。なぜなら一生懸命なにかをやっているととても充実した時間を送れるからです。
僕は高校を卒業してからアルバイト、正社員、派遣社員含めて様々な職を経験しました。
最初は地元の工場で働きました。
その後カナダへ一年ほどワーホリと旅行に行きました(ワーホリで寿司職人をした話)。
帰国してからはトラックの運転手、タクシー運転手、スキー場の送迎バス運転手、モーターボートの清掃、郵便局、ポテトチップスの工場、信号機の検査、IBMの下請け工場、自宅で輸入雑貨の販売、パイロットなどをやりました。
仕事の合間に大型二種自動車の免許をとったりTOIECや英検、飛行機関係の勉強と受験したりもしていました。海外、国内で沢山旅行もしました。
なぜこんなに色んなことをやったかというと、、理由はいくつかあって以下のような感じです。
- 自由に生きたいから
- 色々やってみたい(人生は短い)
- 早い段階(10代の頃など)でこの仕事で一生やるんだというものを決められなかった
- 単純に同じことをしていると飽きてくる、新しいことをしたくなってくる
- 性格的なものかも
自由に生きたいから
理由1 自由に生きたいから
多分子供の頃あまり自由にさせてもらえなかった反動ではないかと思いますが人一倍自由に生きていたいと今でも強く思っています。
お金もさほどなかったのでどこかで働かないといけなかったので会社勤めをしていました。
今のように情報も多くインターネットなどを使うことができればもっとほかの方法で自由にやっていたのかもしれません。
色々やってみたい
理由2 色々やってみたい
この理由は自分のなかで結構大きいです。
人生は長くても100年程度。そのうち働けるのは長くて50年くらい。元気で活発に動けるのはせいぜい70か75歳くらいまででしょうか。
同じ場所で同じことをするのに30年も40年も費やすことは仕事にせよ遊びにせよ世界にある素晴らしいことを見たり経験したりできる機会を大きく失っているように自分には思えます。
数日の休日や盆正月、ゴールデンウイーク、または定年後にのみ自由時間があるとしたら僕にはとても足りない気がしています。
早い段階で一生の仕事を決められなかった
理由3 早い段階で一生の仕事を決められなかった
10代や20代の若いころに一生やり続けたいことを見つけていたらそれやずっとやっていたかもしれません。
一生の仕事をひとつ決めてそれにひたすら邁進し大きな成果を収めている人がいます。
大きな成果を残せていなくても一つのことを決めてそれをひたすらやり続ける。
すごいなって思います。本当に尊敬します。
飽きる・新しいことを始めたくなる
理由4 単純に同じことをしていると飽きてくる。新しいことをしたくなってくる
同じことをしていると飽きてきませんか?僕は飽きてきます。特に仕事になると。趣味でやっていることは飽きないので趣味を仕事にできるのが良い気もしますが仕事になったとたんに飽きるんでしょうか。わかりませんが。
性格?
理由5 性格的なものなのかも
色々やってみたい自由に生きていたいと人一倍感じるのは性格的なものもあるのかもしれません。
この性格は気にいっているので受け入れて楽しむことにしています。
満足しているか?
この生き方に満足しているか?
学校を卒業してから一つの会社でサラリーマンを続けた人に比べると色んな体験をし様々な人に会い色んな場所に行きました。とても面白い人生で幸せだと思っています。
85%くらい満足で後悔はありません。
残りの15%は「いつも完璧はない」「まだまだやりたいことがある」のでちょうどいいのではと思っています。
人生はいつもいいもの、新しいものを発見する旅みたいなものだと思っています。
旅の途中で100%のものに出合うこともあるかもしれませんがそれはずっとは続きません。
7割8割okなら満足です。
まとめ・もっと自由に生きたいと思ってる人へ
日本はいまだ世界の他の国から見るととても自由な国です。中には自由に言いたいことも言えず行きたいことろにも行けず、職も変えられない。そんな国もあります。
日本に生まれただけで儲けもんです。すでにかなり大きな自由を手にしています。
金銭的な問題、家庭の事情など個々には色々あると思いますが
自由に生きられないと感じる大きな原因は、
人生のどっかの段階で植え付けられた定型ライフタイル(高校→大学→就職→結婚→老後)から外れることへの恐怖、一定の給料を安定してもらえなくなる恐怖ではないでしょうか。
まだまだ日本ではその他大勢と同じことが良いことだとか、同調圧力のようなものも確かに存在しています。
そんなものを気にしさえしなければもうかなり自由なのではないでしょうか。
だから仕事に関して言えば一つに決めてそれをずっとやる必要はないんです。
もちろん「これだ!」というものが見つかればそれをずっとやっていもいいんです。一度決めたら気が済むまで一生懸命やることは重要なことだと思います。
そしてもし決められないなら色々やってみればいいんです。色々やってるうちに好きなこと、やりたいこと、自分に向いていることなんかが見つかることもあります。
僕みたいに色々やってわりと楽しく幸せに暮らしている人もいます。
違うことをしたくなったり、疲れたり飽きたらやめればいいし休めばいいし、一旦休んでまた始めることだってできます。なにか新しいことはいつでも始められます。
もう自由なんですから。